包装・梱包設計管理
製品の形態と品質、ユーザーまでの輸送や保管条件などの物流環境を考慮し適切な方法及び材料を選択し、
製品を安全に届けることを目的に包装・梱包の設計を行います。
包装・梱包仕様はお客様と調整・打合せの上、包装士、包装コンサルタント認定者及び梱包管理士などの専門スキルを持ったスタッフが
製品の価値や品質の保護と物流効率に配慮し、最適な包装・梱包の仕様を作成します。
文書管理
当社では、入荷から梱包を経て出荷に至るまでの一連の業務を標準化し、円滑に業務が出来る様に文書管理を徹底します。
そのため、社内規程・作業標準書・各依頼書や指示書・報告書・検査記録等について、各種の取扱い、保管部門・保管期限は「文書・記録管理規程」に基づき、業務を遂行できるように保管管理を徹底しています。
梱包材料の保証体制
梱包製品の保護、輸送、船積、現地輸送、工場搬入まで耐え得る梱包を目的に梱包資材の選定は品質管理上、重要な位置づけになります。そのため、購買には材料メーカーの品質保証と使用実績の両面を評価した上で決定しています。
工程管理
国内・海外のユーザーに安全かつ確実に製品を届けるために、お客様の要求に基づいた梱包をします。プロセスの要所にチェック機能を設け不適合を防止します。特に梱包プロセスについては、写真データや梱包実績の記録を残し、品質の向上に役立てています。
内部品質監査
品質の向上、品質不適合の撲滅を目指す品質保証システムの確認やその効果的な運用の確認を行い、お客様の要求する梱包品質を確保する目的として内部品質監査を行っています。年度末にはマネジメントレビューを展開しPDCAのサイクルを完成させ次年度に反映させます。
品質教育
当社の品質方針を念頭に正しい精神と健康な体、広い知識を目指して教育の実施及び自己啓発を行っています。従業員に対して各種安全、品質に対する教育を実施し、セミナー等にも積極的に参画し、知識、技能、技術の向上に努めています。